平均律周波数表
計算式と解説
計算式
基準周波数×2^(ノート番号 − 69 / 12)
式の解説
基準周波数は所謂コンサートピッチの事で、大抵の音楽作品は440Hzですが、これは時代や国やオーケストラによって上下します。
計算式中の69は基準周波数が割り当てられているA音のノートナンバーで、12は12平均律という意味になります。
音においてオクターブの関係というのは、単純に2倍、3倍の関係です。
440Hzのオクターブ上とは、440Hzを2倍した880ヘルツです。
<計算式>
440Hz × 2^(81-69/12)
440Hz × 2^(12/12)
440Hz × 2^(1/1)
440Hz × 2^1
440Hz × 2 = 880Hz
逆に440Hzのオクターブ下とは、440Hzを1/2倍した220Hzとなります。
<計算式>
440Hz × 2^(57-69/12)
440Hz × 2^(-12/12)
440Hz × 2^(-1/1)
440Hz × 2^-1
440Hz × (1/2)^1
440Hz × 1/2 = 220Hz
プログラム
Javascript
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var Standard_Pitch = 440; var Note_Number = 69; var Note_Frequency = Standard_Pitch * (2**((Note_Number-69)/12)); console.log(Note_Frequency); //440 |