こう言っては何なんですが、今までiTunesには散々、悪戦苦闘してきました。
それはWindows時代から始まり、現在のiMacに至るまで数々のエラーとの戦いでした。
そしてこれはほぼほぼ「iTunes Library.itl」の破損の歴史です。
まぁ色々ありました。
さて今回の悲劇はというと、2TBの外付けHDDの全損によるiTunesファイルの消失です。2TBものHDD全損がそもそも痛いというのに、CD全取り込み直しというまた時間のかかる作業が待ち構えている事自体悪夢です。
そんな中、ちまちまとCD取り込み作業をやっていると、それに追い打ちをかけるような表示が現れたのです。
恐怖のエラーダイアログです。
もはやメンタルを潰しにかかって来てると言わざる負えない事態です。
しかも取り込もうとしていたのは某バンドの限定ボックスに含まれるCDです。
再購入も考えましたが、価格高騰で買うには予算的にしんどすぎる。
しかし諦め切れず、どうしたものか悩んだ末に、もしかしてWindowsだったら読めるんじゃないかと思い至り、淡い期待をかけつつ読み込んでみると、なんと正常に表示されたではありませんか。
そうかCD自体は正常なんだ。
ならばとISO作成ソフトを使いCDをイメージファイル(.bin)化。
作成された.binファイルと.cueファイルをMacに移動。
そして仮想ドライブソフトで.cueファイルを読み込む。
CDとして認識するiTunes。
やったー取り込みできたぞー!しかも取り込みめっちゃ速い!
HDDから直接読み込むとこんなにも速いのか…。
じゃあCDを全部イメージ化しておけば次の有事の際にめっちゃ効率的に取り込めるのでは…?
いや、それよりRAIDを組んでHDDの全損を防ぐほうが先決なのでは?
こうして僕はRAIDケースを買い、RAID1でのファイル運用を始めましたとさ。
少々面倒な作業ではありましたが、無事にMacのiTunesに取り込むことができました。
MacでCDが取り込めなくて困っている方は是非一度、Windowsで試してみてください。
読めない大事なCDが読めるかもしれません。
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